女性のための禁煙

開邦クリニック

2020年12月20日 09:07

開邦クリニック院長の上原正照です。

世界的大女優オードリー・ヘプバーンは、
かなりのヘビースモーカーで有名でした。
63歳で亡くなりました。
タバコの影響で、晩年は年齢以上に老化が加速したように見えたのは残念です。

タバコを吸うと毛細血管の血流が低下し、活性酸素も発生します。
老化の原因である活性酸素を処理するため、大量のビタミンCが消費されます。
タバコ1本につき、レモン1個分のビタミンが必要です。
皮膚の張りを保つコラーゲンの合成に必要なビタミンCが不足します。

スモーカーズフェイスの特徴は、
シミ
深いほうれい線
唇周囲のシワ
色素の沈着
歯肉の黒ずみ
などです。
女性ホルモンも減少し、不妊、生理不順の原因になります。

禁煙すると
2日後には、味覚・嗅覚は回復し始めます。
3日目には呼吸が楽になり、
6か月後には咳・息切れが改善して、風邪に罹りにくくなります。
毛細血管の血流も回復するので、肌の老化の加速も抑えます。

アンチエイジングに禁煙は重要です。





(院長 上原 正照 )



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